BOHEMIA (チェコスロバキア)

ボヘミアガラス

ボヘミアガラス


ボヘミアガラスの土地『ボヘミア』は、現在のチェコ共和国の西部・中部地方を指す歴史的地名です。
ヨーロッパ大陸の中央に位置し、周囲は山に囲まれ、いくつもの大きな森林が国土を覆っています。
9世紀の頃チェコに伝わったガラス工芸が、チェコを代表する伝統産葉の一つとして発展する際に、これらの森林が重要な役割を果たしました。


ヨーロッパのガラス職人達は、それぞれ王侯貴族の庇護のもと、相互に影響を受けながら発展しましたが、 ボヘミアガラスは、ヴェネツィア様式ガラスの薫陶が大きかったといわれます。


◎溶解技法の改良
◎宙吹きの高度なテクニック
◎エナメル彩
◎絵付け
◎象眼
◎カット
エングレーヴィング(※ガラスに小さな銅版の刃をあてて描くチェコの伝統技術。カット技法では出せない繊細で陰影に富んだ表現が可能)

こうした技術と独白の装飾は、当時のヴェネツィアガラスの手法により大きく開花しました。


力ツト・エングレーヴィング


ところでエングレーヴィングや、力ツトの優れた技術を最大に発揮するには、何よりもガラス質が水晶の様に硬質であることが重要です。
17世紀後半には、ブナ材を燃やしてつくるカリ(炭酸カリウム)を加えたカリ・ガラス(※カリクリスタルガラス)の開発に成功。 その卓越した技術による装飾表現の幅と質が、圧倒的に高まりました。
とりわけ、エングレーヴィングにおいては、他の追随を許さない独特のものとして、ボヘ ミアガラスの名声を今日まで継承しています。


今回ご紹介する商品は、チェコスロバキア時代の逸品チェコスロバキア時代の逸品(ハンドメイド)。
伝統工芸品ボヘミアガラスの真価を存分にお楽しみ下さい。


※1993年 連邦解消法に基づき1月1日午前0時にチェコ共和国とスロバキア共和国に分離


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